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矯正治療実況中継 第10回

2010年11月18日

8回目の調節です。
下の前歯が下がり反対咬合ではなくなりました。
今日は上顎のワイヤーを調節し上下の犬歯(3番目の歯)を後ろに改めて動かしはじめました。

前歯の後方移動

側面の様子

右側です。上は犬歯をうしろに動かしています。下は犬歯(3番目)と第一小臼歯(4番目)を同時に後ろに動かしています。

犬歯の後方移動

側面の様子

左側です。上下犬歯をうしろに動かしています。
お口の中のゴムの使用はお休みしました。

症例情報
【主訴】歯並びのデコボコを治したい
【診断名】中立咬合、叢生
【年齢】26歳
【治療に用いた主な装置】マルチブラケット装置
【抜歯部位】上顎下顎第1小臼歯
【治療期間】4年8か月 また、治療期間と同程度の保定期間を要する
※当院の従業員の治療のため、一般の患者さんの治療を優先し、通常より治療期間が長くなっています。
【通院回数】治療期間は月に1回程度の通院、保定期間は4か月に1回程度の通院
【治療費概算(自費)】約90万円 ※別途、初診相談料5,500円(税込)、検査診断料55,000円(税込)
【リスク 副作用】
初めて装置を装着した時やワイヤー調整後は、噛むと痛みを感じたり、違和感を持つ場合があります。
矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため、むし歯や歯周病になるリスクが高くなります。
歯を動かす際に、歯根吸収や歯肉退縮が起こる場合があります。
歯並びを整え、咬み合わせを改善するため、やむを得ず健康な歯を抜くことがあります。
リテーナー(保定装置)を使わずに放っておくと、治療前の状態に後戻りすることがあります。

※ 矯正歯科治療は公的健康保険の対象外の自由(自費)診療となります。

※ 治療費用は改定していますので、現在の費用は料金ページをご覧ください。

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