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ブラックトライアングル

ブラックトライアングルとは?

歯と歯の間の歯肉が退縮し、黒い三角形の隙間として見えるため、「ブラックトライアングル」と呼ばれています。比較的年齢が高い方の矯正治療後や、歯周病が進んだ人に見られる症状です。失った歯ぐきは再び上がってくることはないのですが、治療により軽減することができます。

大人の矯正治療例

治療前
ブラックトライアングル治療前

治療後
ブラックトライアングル治療後

この方は他の医院で一度目の矯正治療を受け、その後、当院でブラックトライアングルを治す治療を受けました。
前歯の隙間(正中の隙間)のため鏡で見ると黒く見えて気になる、食べ物がよく詰まる、というご相談でした。
この方の場合、接触点(となりの歯と接触する面)の位置が高い場所にあったので、歯をほんの少し削り、接触点の位置を低くし歯を寄せてブラックトライアングルを解消しました。治療期間も短期間で済みました。
これからきちんと歯磨きをして健康な歯ぐきを維持していく必要があります。

症例情報
【主訴】前歯の隙間を治したい
【主な症状】ブラックトライアングル(前歯の空隙)
【年齢】29歳3か月
【治療に用いた主な装置】マルチブラケット装置
【抜歯部位】なし
【治療期間】8か月 また、治療期間と同程度の保定期間を要する
【通院回数】治療期間は月に1回程度の通院、保定期間は4か月に1回程度の通院
【治療費概算(自費)】約40万円 ※別途、初診相談料5,500円(税込)、検査診断料55,000円(税込)
【リスク 副作用】
初めて装置を装着した時やワイヤー調整後は、噛むと痛みを感じたり、違和感を持つ場合があります。
矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため、むし歯や歯周病になるリスクが高くなります。
歯を動かす際に、歯根吸収や歯肉退縮が起こる場合があります。
歯並びを整え、咬み合わせを改善するため、やむを得ず健康な歯を抜くことがあります。
リテーナー(保定装置)を使わずに放っておくと、治療前の状態に後戻りすることがあります。

※ 矯正歯科治療は公的健康保険の対象外の自由(自費)診療となります。

※ 治療費用は改定していますので、現在の費用は料金ページをご覧ください。

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