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下顎前突/反対咬合(受け口)

下顎前突/反対咬合とは?

上の歯と下の歯の咬み合せが反対になって、下の歯の方が上の歯よりも突き出た状態で、一般に「受け口」と呼ばれています。
前歯1本だけ咬み合せが上下逆になっているものから、4本以上の歯の反対咬合まで、程度はさまざまですが、そのままにしておくと、下の前歯の唇との間の歯肉や歯槽骨が喪失したり、上あごの成長が抑さえられてしまったりといった悪影響が懸念されます。また、審美的な面で気になさる方も多いので、永久歯が生え揃う前に治療を開始するのが一般的です。

I 期治療に加え II 期治療を行った矯正治療例

反対咬合/下顎前突の患者さんで、その原因が下の顎の骨が大きいことにある場合、思春期の成長で身長がグンと伸びる時に、下の顎も大きく成長しますので、反対咬合が再発してしまう方がいます。

以下のケースはそのタイプです。この方は、 II 期治療で手術を併用して治療を行いました。

I 期治療前
矯正治療例

I 期治療後
矯正治療例

II 期治療前
矯正治療例

II 期治療後
矯正治療例

※将来的に明らかに骨格性の下顎前突となってしまうことがわかる患者さんの場合でも、上あごの成長が抑えられないためと、下あごの前歯の健康のために、 I 期治療を行うことが一般的です。

この症例の治療期間:Ⅰ期1年6ヶ月+Ⅱ期3年2ヶ月
通院回数:月1回程度の通院
年齢:5歳10ヶ月から
治療に用いた主な装置:マルチブラケット装置、チンキャップ
抜歯部位:上顎下顎第3大臼歯(親知らず)
標準的な費用の目安:Ⅰ期30~50万円+Ⅱ期40~70万円×0.3(保険適用3割負担の場合)として、約21~36万円(税別)
外科手術費(保険)は別途【提携病院実施】
※別途、初診相談料5千円、検査診断料5万円

【副作用・リスク】
初めて装置を装着した時やワイヤー調整後、個人差はありますが、違和感や咬むと痛みを感じることがあります。
矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため、むし歯や歯周病になるリスクが高くなります。
歯を動かす際に、歯根吸収や歯肉退縮が起こる場合があります。
歯並びを整え、咬み合わせを改善するため、やむを得ず健康な歯を抜くことがあります。
リテーナー(保定装置)を使わずに放っておくと、治療前の状態に後戻りすることがあります。
外科矯正の場合は、入院による外科手術が必要となります。

※一般的なリスク・副作用については、こちらのページにも詳しく掲載していますので、ご覧ください。

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