HOME > 大人の矯正治療

大人の矯正治療

永久歯が生え揃った大人の矯正治療は「Ⅱ期治療」といいます。矯正治療は、単に歯並びだけを治療するものではありません。咬み合わせや、口元の突出感を改善するのも、矯正治療の大きな目的です。自信を持てる美しい口元のために、まずはご相談ください。

大人の矯正イメージ

いろいろな歯並びの大人の治療例

外科手術を行わない治療

外科手術が必要な症状でも、患者さんの環境などによって手術を行えない場合があります。外科手術を選択できない場合には矯正の動的治療法だけで治療を行います。

一般歯科との連携医療

当院では、一般歯科の先生と協力(コラボレーション)しての治療も行っています。これを連携歯科医療(インターディシプリナリーデンティストリー)といいます。例えば、インプラントやブリッジなど一般歯科治療を進める上で歯並びの問題が障害となった時、一般歯科の先生と連携をとって矯正治療を行っています。

治療期間を短縮するために

大人の矯正治療では、通常段階を分けて動かしている歯を、歯科矯正用アンカースクリュー(矯正用ミニインプラント)を用いて同時に動かす方法があります。アンカースクリューを用いた矯正は、治療期間を短縮できる、ヘッドギアを付けなくて済むといったメリットがあると同時に、デメリットもあります。アンカースクリューを用いた治療をご希望の場合でも、お口の中の状態によっては適しない場合もありますので、ご希望の場合は一度ご相談ください。

大人の矯正のお悩み

近年、大人になってから矯正治療をする方はとても増えてきました。歯や骨に問題がなければ、40代以上でも十分に価値ある治療であり、当院では60代後半の方の治療例もあります。矯正に「遅すぎる」はありません。矯正治療に少しでもご興味のある方、また、矯正治療について不安がある方は、どうぞお気軽に当院までご相談ください。

矯正治療について
【治療内容】
スタンダードエッジワイズ法を用いて歯を動かし、歯並びや口元・咬み合わせを整えていきます。
【治療期間及び回数】
動的治療期間:約2~3年程度、月に1回の来院 
保定期間:約2年程度、4か月に1回の来院
【標準的な費用(自費)】
子どもの矯正:第Ⅰ期治療 約30~50万円、第Ⅱ期治療 約40~70万円
中高生・大人の矯正:約80~120万円
【リスク 副作用】
初めて装置を装着した時やワイヤー調整後は、噛むと痛みを感じたり、違和感を持つ場合があります。
矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるため、むし歯や歯周病になるリスクが高くなります。
歯を動かす際に、歯根吸収や歯肉退縮が起こる場合があります。
歯並びを整え、咬み合わせを改善するため、やむを得ず健康な歯を抜くことがあります。
リテーナー(保定装置)を使わずに放っておくと、治療前の状態に後戻りすることがあります。

※ 矯正歯科治療は公的健康保険の対象外の自由(自費)診療となります。

初診相談予約はこちら


TOP