HOME > 矯正治療について > 大人の矯正 > 矯正治療中の結婚式・出産

矯正治療中の結婚式・出産

矯正治療中でも晴れやかな結婚式を

当院では結婚式が気になって矯正治療に二の足を踏む事がないように、ご自身の結婚式であれば、一度装置を外して式に臨んでいただいています。実際、矯正治療を始めてから、結婚式を挙げる方も少なくありません。装置を外す期間にもよりますが、治療期間は1~2ヶ月長くなります。

結婚式前の処置

  • 矯正装置(ブラケット)を外します。
  • 歯の間に隙間がある場合には仮歯を作成し、矯正治療中とはわからないようにサポートします。

ケース1:治療期間中に結婚式を迎えた新婦Oさんです

結婚式を迎えた時の歯並び

正面から見るとわかり辛いですが、横から見ると抜歯による隙間が残っています。

結婚式前の処置

仮歯を作成して抜歯の隙間を目立たないようにしました。下の装置は口を開けても目立たなかったため、上の装置のみ外しました。

結婚式の最中のお写真です。しっかりとお口を開けても矯正中とはわからないよう処置しました。

ケース2:治療期間中に結婚式を迎えた新婦のYさんです

結婚式を迎えた時の歯並び

まだ治療が完了していないため、隙間が残っています。

結婚式前の処置

Yさんの場合は上下とも装置を外し、歯の隙間に仮歯を作成しました。

結婚式当日の写真です。矯正治療中とはわからないよう処置しました。

この症例の治療期間 ケース1:2年6ヶ月・ケース2:2年6ヶ月
通院回数 月1回程度の通院
標準的な費用の目安 65~95万円(税別) 
※別途、初診相談料5千円、検査診断料5万円
※ブラケットを外す場合は、外すブラケットの数×2,000円(税別)です。また結婚式などによる臨時の場合は、来院1回につき5,000円(税別)いただいています。
副作用・リスク 歯を動かす際に歯根吸収や歯肉退縮が起こる場合があります
矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるためむし歯や歯周病になるリスクが高くなります。
矯正治療は基本的に保険適用外となります。
外科手術を伴う顎変形症や厚生労働大臣が定める先天性疾患に起因する咬合異常の場合は保険適用となります。

ご友人の結婚式の場合

Yさんとご友人の写真をよくご覧ください。ご友人は矯正装置をつけたまま出席されています。
当院ではご友人の式の場合は装置を外しません。装置を外すと1~2か月治療期間が延び、装置の着脱にも負担がかかるため、ご本人の式の場合以外は、ご自身の歯並びが早くきれいになるように治療を進めます。

短期間のプチ矯正、ブライダル矯正ではない理由

数年前のネット上にはプチ矯正、ブライダル矯正と称して、結婚式までの短期間に歯並びだけを少し整えるという治療の広告がたくさんありました。当院では結婚式までに歯並びを整えることをゴールとするだけの治療は行っていません。

ポイント1:矯正治療は安定した秩序を一度壊す治療です

不正咬合と分類される、整っていない歯並び・咬み合せでも、その患者さんの機能とは固有の秩序の中で調和がとれています。矯正治療はその安定した秩序を壊してしまいます。ですから、新しくでき上がる歯並び・咬み合せは理想的なものでなくてはなりません。理想的なものにすることで、安定を得ます。

ポイント2:結婚式だけでなく、その先に理想的な安定した歯並びを

短期間のプチ矯正では安定を得られることは稀です。治療結果を維持するためには、ずっと保定装置を使い続ける必要があります。式の後、改めて装置を装着し、治療を継続します。理想的な治療結果に向けて治療を続けていきます。

Q.外す時の費用はどうなりますか?

外すブラケットの数×2,000円(税別)です。結婚式などによる臨時の来院は1回につき5,000円(税別)いただいております。

Q.成人式には外せますか?

成人式に外せるかどうかはあなたの思いの強さです。院長を説得してください。

裏側(リンガルブラケット)での矯正について

当当院でもリンガルブラケット(裏側)による治療は行っています。しかし、ラビアルブラケット(表側)の方が治療期間は短くなります。治療期間を短くしたい方、治療結果のより良い質を求める方にはラビアルブラケットの装着をお勧めしています。 

矯正治療中の出産

矯正治療中に出産する方も多いです。妊娠中は口腔ケアを満足にできないとの声もお聞きしますが、むし歯や妊娠性歯周病予防のためにも、歯磨きをよりきちんとすることが不可欠です。当院では出産後、赤ちゃんと来院されているお母様もたくさんいらっしゃいます。