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上下顎前突

上下顎前突とは?

上下の歯と歯槽骨が前方に飛び出して、口を閉じ辛い状態です。歯並び・咬み合せは一見すると問題ありません。しかし、お顔の写真を見ると口唇が突出しています。無理をして口を閉じていることが見てとれます。

大人の矯正治療例

ケース1

治療前
大人の矯正治療例

治療後
大人の矯正治療例

20代の女性です。唇が閉じ辛い、口元が出ていることを主訴に来院されました。上下顎前突と診断し、治療により前歯を後退させました。お顔を見ると、口元が美しく変化しています。唇に力を入れなくても、自然に口を閉じていることが見てとれます。この状態が、硬組織(歯と骨)と軟組織(唇と頬と舌)のバランスのとれた状態です。治療後は、口元の調和がとれて、顔全体の印象が変わりました。

ケース2

治療前
大人の矯正治療例

治療後
大人の矯正治療例

歯のデコボコと飛び出した前歯、また唇が閉じ辛いことを訴えて来院された30代の女性です。デコボコと、出っ歯を治すために、上で4本(本来抜かれるはずの親知らずを並べたので実質2本)、下で2本の歯を抜歯して治しました。
治療前後の横顔を比べるとまるで別人ですね。ただ前歯の並びが1番、3番、4番と並んでいます。歯科医師の目からすると違和感があります。患者さんが選択されなかったもう一つの方法、インプラントアンカーを用いて上の臼歯を後ろに移動する方法をとれば、前歯を抜歯せずに治療を行えたでしょう(その代わり、今回は抜かずに並べた親知らずが抜歯されます)。

この症例の治療期間 ケース1:2年 ケース2:2年9ヶ月
通院回数 月1回程度の通院
標準的な費用の目安 65~95万円(税別)
※別途、初診相談料5千円、検査診断料5万円
副作用・リスク 歯を動かす際に歯根吸収や歯肉退縮が起こる場合があります
矯正治療中は歯磨きしにくい部分ができるためむし歯や歯周病になるリスクが高くなります。
矯正治療は基本的に保険適用外となります。外科手術を伴う顎変形症や厚生労働大臣が定める先天性疾患に起因する咬合異常の場合は保険適用となります。