TAKE ACTION! 2008

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今朝の朝日新聞に中田英寿氏の顔写真が載っていた。

妻に「なんか昔より貧相な顔になったと思わない?」と問いかけてしまった。

案の定「うーん?」という答えしか返ってこなかった。

何でもエキシビションマッチを主催するのだそうだ。彼にとって、社会のための最初の一歩らしい。

私はサッカー観戦は好きである。新潟にいるときはよく見に行った。また、サッカーをプレーするのも好きである。とても下手で全く走れないが。日本のワールドカップ初出場にも興奮したし、日韓ワールドカップでは新潟スタジアムビックスワンでの試合はすべて足を運んだ。

相模原に移ってからは、医院の仕事に時間を費やすことが多くなり、テレビを観る時間が極端に短くなった。そうなると、ドイツワールドカップは以前ほど思い入れがなくほとんど観なかった。医院ができたばかりで患者さんのために時間を費やすことがおおかった面はあるが、それまでのサッカーフリークだった自分はマスコミに踊らされていたのかもとも思った。そんなスタンスなので中田英寿氏のファンというわけではないが何してるんだろう?位の興味はあった。

2001年コンフェデレーションズカップでみた中田英寿氏は輝いていた。準決勝のオーストラリア戦、雨の中で砂を噛みながらのヘディングで挙げた決勝点は鳥肌がたった。ま、なんでも一流のものはなんだか道理がわからなくても感動する。(私だけかもしれませんが)

院長室の机の傍らに1年前に買った「CNN ENGLISHI EXPRESS」という英会話の教材本が捨てられずにおいてあった。ずっと新潟では英会話を習っていたので相模原でも続けたいと希望はしていたが、日々の雑事に追われしていなかった。そんな中で1年前に相模原横山の中村書店で目について買い求めた本であった。1年たったので捨てようとしたが捨てる前に付録のDVDだけでも観てみたところ、浜崎あゆみ、平井堅、琴欧州、宮本茂、安藤忠雄、緒方貞子、と一緒に中田英寿氏のREVEALEDが収録されていた。なんとなく、英会話の勉強のきっかけにと、毎日、そのプログラムを観て聞いていた。そこに描かれている中田英寿氏は旦那様であった。お金持ちの旦那様が色んな所を見て回っている。 そんな雰囲気だった。 世界中の色んな所に行って色んな人に会い。その国の光と影を両方見る。事をしたのだそうだ。それから1年、やるべき事が決まったようである。世界の貧困問題・環境問題・医療問題・教育問題を何とかしたいらしい。

環境問題をすべて地球温暖化に収束させ、温暖化ガスを削減すれば人類は免責されるといった論調のマスコミには憤慨するし絶対同意しない。(だいたい温暖化ガス削減を言い出したのは英国である。一節によれば途上国をさらに収奪するための方策だという話もある)

環境問題は複雑である。私たち自信のことととらえ、マスコミの情報を鵜呑みにしないで自分で考えることが必要である。

中田英寿氏が始めた活動。プラスワンキャンペーン。個人が環境などの社会問題を考え、何か一つ行動を起こすということは良いことだと思う。自分のためになにかをしてもいいと書いてある。明日の自分は他者である。ある意味、他人と同じ事である。他者のために何かすること。これは本当に良いことである。この考え方をドンドン広めて欲しい。がんばれ中田英寿。

がんばれTAKE ACTION! 2008


さて、私の短冊を見つけてください。

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このページは、星歯科矯正が2008年4月16日 14:07に書いたブログ記事です。

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