
叢生(八重歯)
叢生とは?
叢生については、歯が1本だけねじれて生えているものから、歯が生えるスペースが大幅に不足しているものまで、程度はさまざまです。
ご本人が気にされた場合、治療の対象となりますが、気にされない場合でも、叢生によって大きな負担がかかり、歯肉や歯槽骨の喪失が認められる場合は、治療の必要があります。また、虫歯ができたとき治療が難しいような歯並びの場合は、矯正治療をしたほうがいいかもしれません。
大人の矯正治療例
ケース1
治療前
治療後
初診時28歳の女性です。前歯のデコボコ、下唇の突出、あごの痛みを訴えて来院されました。かみ合わせの位置と、顎関節の位置に不調和がありました。叢生(八重歯)、ならびに上下顎前突の状態です。
デコボコと、唇の突出、かみ合わせの位置のズレのすべてを解決するためには、上の歯4本(親知らずは抜かずに並べましたので実質2本)、下の歯2本の抜歯をして治療をおこないました。
治療後、唇の突出は改善して、よいプロファイル(側貌:横顔)になっています。
ケース2
治療前
治療後
歯のデコボコをなおしたいと来院された20歳の女性です。
叢生と、上下顎前突との診断で、小臼歯を抜歯し、治療をおこないました。治療前の唇は突き出し、エステティックライン(E−ライン:鼻の先とあごを結んだライン。唇がこのラインのやや内側にあるのが美しい横顔とされています)より、唇が前に出ていました。治療後は、唇が後退し、美しい横顔になっています。




